有安杏果ARIYASU MOMOKA

この度出版社クレヴィス様、阪急百貨店様からお話をいただき、初めての写真作品集発売と写真作品展開催が決まりました！
私にとって大きな目標の一つでした。

小さい頃から写真は撮られるのも撮るのも身近な存在でした。最初は携帯のカメラで撮っていましたが、いいレンズで色々写真を撮りたいと思うようになり、高校生の時に初めて中古の一眼レフカメラを買いました。

大学では芸術学部写真学科に入り4年間、フイルムや写真の歴史や色彩などいろいろ学び、大学の先生や同級生の作品からもたくさんの刺激をもらいました。芸能活動をしながらだったので、決して優秀な生徒ではありませんでしたが、私にとって芸能生活と大学生活を両立した4年間は本当に素敵な時間でした。改めて本当にありがとうございました。

まだまだ上手い写真は撮れません。だけどそんな私でも写真で何かを伝えたい。私の音楽とリンクさせて表現出来たらと思い、『ヒカリの声』という写真作品集と写真作品展を作りました。

写真は今のその瞬間しか切り取れないものです。でもそれが形としてずっと残ることで、そのときの情景や感情を思い返すことができると思います。1枚の写真にも楽しい思い出があったり、辛い思い出があったり…、その時に聴いていた曲を思い出したり…、たくさんの色々な想いが詰まっていたりします。
それが写真の面白さと楽しさだと思います。

今後も写真活動の大きなテーマとして、色々なアプローチでカメラと写真の楽しさと面白さを、微力ながらみなさんに伝えていきたいと考えています。

「写真」と「音楽」それぞれの表現の中であまり枠にとらわれ過ぎず、自由に自分のペースで広く活動していけたらなと思います。
一曲の音楽、一枚の写真で誰かが「明日頑張ろう」「人にも自分にも優しくなろう」って思ってくれたらいいなと心から思います。

これからも色々なことに興味をもち、誰かに大切な何かを「伝えること」を第一にマイペースに頑張っていきたいです。